京王線刺傷事件、殺人 未遂と放火の疑いで容疑者の男

京王線刺傷事件、殺人未遂と放火の疑いで容疑者の男を再逮捕へ

　京王線の車内で男が乗客を刺した事件で、警視庁は別の乗客に対する殺人未遂の疑いなどできょう男を再逮捕する方針です。

　住居不定・無職の服部恭太容疑者（２５）は先月３１日、東京・調布市を走行中の京王線の車内で７０代の男性をナイフで刺したとして現行犯逮捕されました。警視庁は、服部容疑者を別の乗客の女性（６０）ら１５人に対する殺人未遂と放火の疑いできょう再逮捕する方針です。

　服部容疑者はライター用のオイル３リットルを撒いて火を放ち、逃げる乗客らを殺害しようとしたほか車両の床を燃やした疑いがもたれています。警視庁によりますと、服部容疑者はこれまでに「車両の先頭まで乗客を追い詰めたかったが失敗した」と供述しているということです。（22日00:43）



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